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2015年2月28日土曜日

「意識」の科学的解釈

大学時代から、誰も「意識現象」を問題にしないことに呆れてきました。
http://50yearsagotoday.blogspot.jp/2011/07/1961524.html

20年位前にカリフォルニア大学バークレー校のJ.R.Searle 等が中心となって、自然科学者や人工知能学者を総動員した研究セミナーが開催され、数百ページの報告書(toward a Science of Conciousness)が刊行されたのを読んだことがありますが、殆どが「論理」と「意識」を混同したピント外れの議論でした。流石に、哲学者であるSearle自身はそれを嘆いていましたが、自然科学者で本質を捉えた論者は見当たりませんでした。私の友人にもコンピュータをグルグル回せば意識が発生する筈だと信じて未だに実験を続けている学者がいますが、これなどはまだ良いほうで、殆ど全ての学者、および知識人は、意識現象そのものが存在せず、単なる思い込みだなどと言い続けている始末です。
「思い込み」であることを否定するわけではありませんが、ここで問題にしているのは、そう思い込む「意識の属性=正体」であって、どう思い込むかと言う「意識の内容=論理・意味」では無いということを理解していません。

現段階での私の解釈は以下の通りです。
http://byoshonikki.blogspot.jp/2013/03/blog-post_12.html

最近の欧米先覚者の間では、唯心論的アプローチが台頭しているようです。
https://www.youtube.com/watch?v=jo7YeRmXeKU

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