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2014年4月27日日曜日

中韓の反日キャンペーンは、精巧に仕組まれた罠!

下工作も完璧、日本人は上から下まで完全に嵌ってしまいましたから、じたばた抵抗すればするほど肉に食い込むだけです。腕力で勝てるのは餓鬼大将だけですから、餓鬼大将の米欧をどちらが味方に付けるかで勝負は決まります。中韓は、最初からそのつもりでやっていますから、日本政府が挑発に乗ってくれれば大成功でしょう。
どんな戦いでもそうですが、反撃するには、一旦後退して、何手か先まで読んだ戦略を立案し、入念な準備を進めておくことが必要です・・・たとえ何年かかろうと!
戦国時代には、潔いだけで深謀遠慮の無い国は生き残れません。

例えば、首相の靖国参拝の動機について、いくら日本人の死生観や神道の教義(書いたものは無い!)を説明しても詭弁ととられるか不可解な国民だと思われるのが落ちでしょう。もっと彼らが、誰でも知っている事例を挙げて、あれと同じだと言うしかありません。新渡戸稲造が “BUSHIDO,THE SOUL OF JAPAN” で多用している手法です。
その際、日本の一般市民が英文で感動的な作品を発表するか、英語のサイトに英語で投稿しない限り、何もしないのと同じです。中韓は、政府の工作員が一般市民を装って動いていますが、日本政府がそれをやれば、反日日本人に足を掬われますから動きが取れません。

問題は、優秀な日本人が英語に熟達すればするほど、日本人としてのアイデンティティを失って行くという我国特有の精神構造ですが、その理由は、先に紹介した『閉ざされた言語・日本語の世界』 1975 鈴木孝雄 (新潮選書)の中で、ものの見事に説明されています。本当に根の深い問題で、途方にくれると言うのが正直な気持ちです。

1 件のコメント:

  1. 戦争を正当化するために、虚偽の歴史を押し通すことは、事実上戦勝国の特権です。勝てば官軍というのはそういうことです。戦勝国に向かって、徹頭徹尾反論し続けるなら、気狂い扱いされるか、消されるだけで済みますが、一旦、認めていながら後で否定すること(リビジョン)は卑劣行為と見做され、元の行為以上の汚名を着せられる覚悟をしなければなりません。村山であろうが、河野であろうが、彼らにとっては、日本政府の代表であることに変わりはありませんから、いったん認めていながら、それを否定することは、性奴隷を弄んだという濡れ衣以上の濡れ衣を着せられたがっていると言うことになります。
    罠に嵌ってしまった以上、本件で争う余地はなくなっているのです。名誉は、慰安婦問題を帳消しにするような別件(美談?)で回復するしかない・・と言うか、その方が得策です。
    敗戦慣れしたドイツなどは、そんな勝ち目の無いところで争うような愚は冒しません。敗戦国が悔しい思いをするのはあたりまえで、そんな程度のことでぶつぶつ言っていたら、昭和天皇が嘆くでしょう。
    少なくとも安倍さんにはそれが判っているはずです。

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