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2013年8月15日木曜日

【閉ざされた言語空間】・・江藤淳 畢生の警告

江藤淳の "閉ざされた言語空間" を初めて読んだのは20年くらい前だったと思いますが、目から鱗が落ちる思いでした。つい最近までマスコミはおろかネット上でも殆んど無視されてきましたが、此処1年くらいの間に急速に解説サイトが登場してきたので、ほっとしています。

初版 平成元年(1989) 文芸春秋社

これを読めば、米国政府および占領軍司令部が如何に日本人を蔑み、骨抜きにしようとしたか分かります。英国人は嘗て阿片で清朝中国人を骨抜きにしましたが、マッカーサー配下のGHQが巧妙な言論統制の下に実施した "war guilt information programは、戦後世代の深層心理に自虐史観を植えつけるという、より悪質かつ悪魔的なものでした。

ホロコースト史観で牙を抜かれたドイツと共に戦勝国が二度と両国の挑戦を許さないために打ち込んだ楔だと言ったほうが分かりやすいかも知れません。

(注 とくに許しがたいのは、占領軍に破格の高給で雇われ、同朋の血税(終戦処理費)を使って実施された "war guilt information program" に協力した 5,000人とも 10,000人とも言われる日本人が、誰一人として名乗り出ることなく、出版・報道および政界・学界・教育界を牛耳り続けてきたことです。
気骨のある戦中派が、すべて、謂われ無き"侵略的軍国主義者" の烙印を押され、発言を封じられている間に、彼らは、マスコミと初等・中等教育を乗っ取り、戦後育ちの世代を骨抜きにし、今なお自己保身と自己正当化のため自虐史観の固守・強化に狂奔しています。真の敵は、反日某国ではなく、彼らに協力し、焚きつけているこれら売国日本人(確信犯と無知な追随者)達です!

http://byoshonikki.blogspot.jp/2010/06/blog-post_29.html
http://byoshonikki.blogspot.jp/2013/05/blog-post.html
http://byoshonikki.blogspot.jp/2012/07/ww.html

http://d.hatena.ne.jp/skycommu/20100328/1269780588
http://meityo.blog44.fc2.com/blog-entry-70.html
http://raikougamatuei.blog.fc2.com/?no=26
http://d.hatena.ne.jp/mensch/20070324


5 件のコメント:

  1. 古代から勝者にとって、自己正当化のための焚書坑儒は必須の行為で、WW2での対独および対日洗脳工作に限ったことではありません。今回のホロコースト神話や軍国主義神話など手緩いほうだと思います。
    ドイツ民族や日本民族が抹殺されなかっただけでも儲け物だと思いましょう。

    しかし、手緩いが故に、自らの隷属状態に気が付かないまま茹で上がってしまったのが団塊の世代です。それを知っていながら、次の世代に何も言い残さず死んでいった戦争生き残り世代の無責任は許しがたいものがありますが、占領軍の洗脳工作がそれだけ凄まじいものだったということでもあります。

    もし、30年前に江藤淳が「閉ざされた言語空間」を発表していなかったら、WGIPの存在自体が永久に闇に葬られていたでしょう。何故なら、秘密工作であるが故に、公式記録はなく、公文書として公開されることがないからです。
    彼の30年前の警告が、ここ2~3年前から一気に注目されるようになりました。
    何事も続けていれば、いずれそのときが来るでしょう。

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  2. 検閲協力者の証言
    http://blog.livedoor.jp/hanadokei2010/archives/4436057.html
    焚書の実体
    http://www.hanadokei2010.com/faq_detail.php?faq_category_no=105
    いまに続く自主規制
    https://www.facebook.com/yuko.kondo3/posts/990842420977273
    日本には偉人は居なかったという教育
    http://byoshonikki.blogspot.jp/2010/06/blog-post_29.html

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  3. 関野道夫氏の快挙(2015)・・WGIPの原典を発見
    http://seiron-sankei.com/9089
    http://byoshonikki.blogspot.jp/2015/09/wgip.html

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  4. 小堀桂一郎氏の指摘する自虐史観の源流!
    自虐史観の源流は、鴎外や漱石が守ろうとして苦闘した日本精神を、軽薄かつ傲慢にも切り捨てて西欧近代思想に心酔し更に礼賛するに到った大正知識人に始まり、戦後知識人の反国家左傾化によって奔流となったという指摘はまさに卓見です。
    しかし、一般にはその左翼知識人の筆頭と見做されていた丸山真男の実像はむしろその逆で、著書 『日本の思想』の中で、小堀氏と殆んど同じことを指摘して嘆いています。
    http://byoshonikki.blogspot.jp/2017/08/blog-post_26.html
    http://byoshonikki.blogspot.jp/2015/05/blog-post_19.html

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  5. 在日朝鮮人とそれを手先として利用してきた韓国政府の日本乗っ取り策略には江藤淳も思い及ばなかったのではないかと思います。
    私もそこまではと油断していました。

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