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2013年3月16日土曜日

親友の死・・果たせなかった赤城詣で

昨夕、妻の車で、一人暮らしをしている長男の病気見舞いに行ってきた。
近頃良くある孤独死と言う言葉が頭を過ぎったが、幸い命に別状があるほどのことではなかったのでほっとした。

一休みしてから、OUTLOOK の受信メールを開くと、赤坂でカラオケレストラン(のんのん)をやっている椎名君から桐西会(桐生市立西中学校昭和30年卒同窓会東京分会)の案内が来ていた。
4年前の発症以来一度も出ていないので、今年こそはと思っていたが、やはり東京往復と夜の会合をこなす気力が湧いてこない。 残念ながら今年も見送ることにした。

ところが、その末尾に、「今朝、阿部佳文君が急逝しました。 ・・・関口君の(ホームページの)赤城山の話を前回の時、嬉しそうに話していたのが最後です。」 と書いてあったので思わず息を呑んだ。 去年の4月末のメールで毎年春と秋に大熊の小父さんと小母さんの墓参りをしていると言ってきたので、いつか一緒につれていって貰えるようになりたいと返事を出して楽しみにしていたのに・・・残念だ。

そう言えば、去年の11月20日付けメールで、「・・・桐生(の西中昭和30年卒同窓会)から帰って以来体調を崩し、最近までウダウダしていました。
そのために、今年は例年行事である、赤城への紅葉参りもできませんでした。」 と言ってきたので、流石のスーパーマンも歳には勝てないか・・・と気にはしていたが、まさかこんなに急に逝ってしまうとは!

何とか生きているうちに大熊ご夫妻のお墓参りをしなければ・・・

何時の日か 共に辿らん 懐かしき山路を
何時の日か 共に語らん 思い出の夏の日
あの湖     あの坂道  美しき白樺
今もなお   思い出るは 緑の森の家

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